2023年3月31日金曜日

おしゃべりカフェながどへい【長土塀地区】地域に新しい居場所ができました!

 おしゃべりカフェながどへい【長土塀地区】

地域に新しい居場所ができました!

【活動の様子】

今日から新しい居場所として、おしゃべりカフェながどへいがオープンしました。受付で名前を記入し、コーヒー、ほうじ茶、煎茶、紅茶、抹茶ラテ、ココアの中から希望の飲み物を伝えます。一番人気はダントツで抹茶ラテでした。イベントは行わない、参加者が自由におしゃべりできる集いの場です。


【活動の経緯】

長土塀地区では毎週木曜日に地域サロンを実施しています。コロナ過でも口コミで参加者が増えていますが、地域住民の方にアンケートを実施したところ、地域サロンを知らない方や知っていても参加したことがいない方が大勢いることがわかりました。新しい集いの場を開設し、全戸配布の広報誌を通じて周知しています。


【参加者の声】

「今日は地域サロンに来ている友人に誘われて参加した。別の行事で公民館には来ていたので、知っていたけど声をかけてもらっていなかったので、行っていいのか分からなかった。地域サロンにも行ってみたい」と話す写真手前の女性。近所のお店でやっている企画展の話や、俳句教室、体操教室など様々な話題で盛り上がっていました。

【基本情報】

・開催日:毎月第3月曜日

・時 間:午後130分~

・対象者:地域の方

・会 場:長土塀公民館

・連絡先:長土塀地区社会福祉協議会076-231-1755


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此花会館前移動スーパーとくし丸【此花地区】買い物から始まる交流、見守り

此花会館前 移動スーパーとくし丸【此花地区】

買い物から始まる交流、見守り


【活動の様子】

これまでは個人宅の駐車場でしたが、今日から此花会館前に「移動スーパーとくし丸」が来ることになりました。商品を並べていると、少しずつ、近所の方が集まって来ます。この日は民生委員の方の声かけで、1213名の方が品物を手に取って買い物を楽しみました。「この間はありがとう」、「今日は来ないからどうしたのかと思っていた」など会話が交わされ、交流の場、見守り活動にもなっています。


【活動の経緯】

令和311月末で此花地区にあったスーパーが閉店することになりました。地域の民生委員や地域包括支援センター、ケアマネージャーの方々が買い物に困る人がたくさん出ると心配し、12月に堀川会館前への「とくし丸」の誘致につながりました。東大通の反対側にもあると便利だということで、令和47月には近所の方のご好意で新たにスタートしていました。


【参加者の声】

「お刺身、何があるの?」と話しかけていた女性は、「忘れなければ毎週来ている。夕食のものが買えるから本当に助かる」と喜んでいました。近くに住む一人暮らしの方は、「一週間分には、ちょっと足りないんだけど」と言いながら、お肉や卵、野菜など合計5千円を超える買い物をしていました。

【基本情報】

・開催日:毎週水曜日

・時 間:1020分頃

・対象者:近所の方

・会 場:此花会館前

・連絡先:此花地区社会福祉協議会076-221-0938


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ふれあいカフェあさがお【押野地区】おしゃべり好き大歓迎!人と人をつなぐ交流の場

ふれあいカフェあさがお【押野地区】

おしゃべり好き大歓迎!人と人をつなぐ交流の場


【活動の様子】

この日は「ビンゴゲーム」が開催されており、皆さん和気あいあいとお話されていました!通常は、おしゃべりを中心に過ごしてもらうのが基本ですが、民生委員やまちぐるみ福祉活動推進員などのお世話役の皆さんが“参加者に楽しんでもらえるように”と短時間のメニューを企画しています。


【活動の経緯】
住み慣れた地域で安心して生活ができ、近隣の方々といつまでも気兼ねなく会話や交流ができる場所にしたいという思いから「ふれあいカフェあさがお」は令和4年9月に生まれました。コロナ禍でも安心して参加してもらうには…、サロンと違う魅力を伝えるためには…など地区社協会長や民生委員、まちぐるみ福祉活動推進員を中心に約半年協議を重ね、当日を迎えました。


【参加者の声】
当日は約30名の参加者がビンゴゲームとおしゃべりで楽しい時間を共有しました。参加者の皆さんは、「家から近いところで楽しいことあるっていうから来たわ~」「友達と話しながらビンゴゲームしたら、お土産ももらえていい気分やわ~」など大満足の様子でした!終始笑い声とお話の絶えない心温まる時間でした。

【基本情報】

・開催日:第2月曜日/月

・時 間:午前10時~11時

・対象者:押野東と近隣町会

・会 場:押野東会館

・連絡先:押野地区社会福祉協議会(TEL:076-247-0856)


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KANAZAWAハートおむすび会【米丸地区】みんなで縁を結ぼう!手をむすぼう!

 KANAZAWA ハート おむすび会【Ⓐ米丸地区 Ⓑ松ケ枝地区】

みんなで縁を結ぼう手をむすぼう



【活動の様子】

みんなでテーブルを囲み「おむすび」を握りながら、普段の暮らしのなかで気になっていること、地域の未来のことなど自由にお話ししました。

福祉をはじめ各分野の専門家が参加し、生活支援サービスの利用、食糧の確保、社会復帰に向けたカウンセリングなど専門相談につながる機会として機能しています。


【活動の経緯】

 昨年12月、新たに設立されたNPO法人安心生活ネットワークいちが主催し、IMAGINE KANAZAWA2030推進会議が共催し、金沢ボランティア大学校同窓会、ほくりくみらい基金準備委員会、金沢市社協が協働で実施しました。

今後は、住宅確保が難しい方の住宅支援活動を中心に、誰もが安心した生活を送れるよう継続的に活動します。


【参加者の声】

 「ひとり暮らしで、普段は誰とも話さずご飯を食べています。みなさんと短い時間でしたが楽しく過ごすことができました。」、「可愛らしい小学生も参加していて、元気をもらいました。」、「参加者から楽しかったとお声をいただき、今後も継続していきたいと思います。」※写真左から2人目の谷村代表

【基本情報】

・開催日:毎月第2日曜日  Ⓑ毎月最終日曜日

・時 間:午前11時~15(準備9時~)

・対象者:誰でも(申込不要)

・会 場:Ⓐエリンク(間明町) Ⓑ松ヶ枝福祉館

・連絡先:いち(070-3410-6251)


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焼き芋の会【二塚地区】食を通じて地域・人とつながる!参加者全員が焼き芋づくりの主役!

 焼き芋の会【二塚地区】

食を通じて地域・人とつながる!参加者全員が焼き芋づくりの主役!





【活動の様子】

肌寒くなってきた11月の日曜日。専光寺第2公園では8時から焼き芋の準備をする人たちの姿がありました。10時過ぎには子どもから高齢の方まで約70名の住民が公園に訪れ、談笑しながら焼き芋を味わっていました!また、住民の方から豚汁の差し入れもあり、身体も心も温まりました。




【活動の経緯】

今回の企画は、まちぐるみ福祉活動推進員対象の研修会「できること・楽しいことから活動を考える」の中で発案され、多世代交流を目的としています。また、参加者にも焚火のための落ち葉を持ってきてもらうなど全員参加の企画となりました。終了後は、ひとり暮らし高齢者へ焼き芋を差し入れるなど地域全体で楽しめる会となりました。




【参加者の声】

参加者からは「焼き芋と豚汁で豪華なお昼ごはんや」「お土産にもらったお芋を使って、手作りお菓子教えてもらうことになったんや」などの声が聞かれました。ある女の子は「焼き芋作る方もやってみたい」と言って、新聞紙で包む作業のお手伝いをする姿も見られ、当初の目的通り多世代交流の場になっていました!



【基本情報】

・開催日:本企画は特別開催のため、今後の開催は未定

・会 場:専光寺第2児童公園

・連絡先:二塚地区社会福祉協議会(TEL:076-249-3474)


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2023年3月29日水曜日

コミュニティ・カフェ エチュード【扇台地区】 喫茶店で生まれる人と人の交流

 コミュニティ・カフェ エチュード【扇台地区】

喫茶店で生まれる人と人の交流

【みんなが交流できるお店として】

 光が丘の住宅街の中にある昭和レトロな佇まいの喫茶店「エチュード」。ここは人と人が楽しくおしゃべりできる場になることを願って、「コミュニティカフェ」と名づけられたお店です。2020年7月の開業以来、コーヒーとともに、おしゃべりの機会を提供するお店として定着しています。

【店主の思い】

 店主の西田さんは小学校の元教員です。退職後、社会との接点が急激に少なくなったことを感じた西田さんは、何とか人との接点を作らなければという思いがありました。また、以前妹さんが経営しそのまま残してあった喫茶店も気にかかっており、退職後に受講した創業セミナーを契機に、人が楽しく集まれるお店の復活を決心しました。

【読み終わった本を縁として】

 お店にはお一人で来店される方も多く、西田さんや他のお客さんとおしゃべりを楽しまれています。
また、お客さんの中には読み終わった本を寄贈される方もいて、カウンターにはちょっとした書籍コーナーができています。この本の貸し借りを通して、感想を話し合う等の新たな交流も生まれています。 


【基本情報】

・営 業:午後1時~6時(毎週水曜、第2・4木曜定休)

・住 所:金沢市光が丘1-117

・連絡先:090-9768-5269


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ひまわりチェーンぬか店【扇台地区】 お買い物から生まれる地域の交流

 ひまわりチェーンぬか店【扇台地区】

お買い物から生まれる地域の交流

【ついつい長居してしまうお店です】

 額団地の一角にあるひまわりチェーンぬか店。取材に訪れると、常連のお客さん達と店主の水本さんご夫妻が笑顔でおしゃべりしていました。「今日は何の魚が入っとるんや?」「この前○○さんに会ったんよ」「このパンおいしかったしまた買うわ」等、ここではお話しが尽きないため、皆さんお店に長居されているようです。

【地域に根差して半世紀が経ちました】

 水本さんにお話しを伺うと、先代の頃から地域に根差したスーパーとして半世紀を超えて営業しているそうです。お客さんの中には「50年前からのお付き合いや」とお話しされる方もいらっしゃいました。ほぼ毎日顔を出す方もいらっしゃるということで、お店が地域の見守りの場にもなっていることを感じました。


【これからも地域に欠かせないお店として】

 額団地は単身の高齢者世帯も多く、お店から自宅まで重いお米等を持ち帰ることが難しい方もいらっしゃいます。そういった方には商品のお届けも実施しており、地域住民の生活を支える役割も担っています。取材中「ここは買い物もできる憩いの場。地域に欠かせないお店」という感想を伺い、とても印象的でした。


【基本情報】

・営 業:毎日10時~18時(日祝定休)

・住 所:額新町1丁目6番地

・連絡先:076-298-7744


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2023年3月10日金曜日

なにもしないサロン【鞍月地区】すべてが自由な集いの場

 なにもしないサロン【鞍月地区】

~すべてが「自由」な集いの場~


【活動の様子】

鞍月地区御供田町会の老人会「ときめき三楽会」が開催する「なにもしないサロン」は、参加者が自由に過ごせる集いの場です。この日は、参加者の中にオカリナが得意な方がおられるので、前半にオカリナのミニコンサートを開催しました。イベントも織り交ぜながら、地域の高齢者が気軽に集えるサロンを目指しています。


【活動の経緯】

  「ときめき三楽会」は、①長寿②健康③集いを楽しんで高齢期をときめこう、という思いから名付けられました。「なにもしないサロン」はその思いを形にした活動で、三楽にちなみ毎月3日と13日の13時30分から開催しています。イベントのない日は、参加者同士でお茶や会話を楽しんだり、畳に寝転んだりしているそうです。



【参加者の声】

 参加者の女性は「ここに来れば知りあいと会えるのが分かっとるから、楽しみにしている」と話されました。ときめき三楽会の担当者は「なにもしないと言いつつ、参加者の特技を披露したり趣味を共有したり、自ずとイベントの案が出てくる」と話し、自主運営が定着していることがうかがえました。

【活動の基本情報】

・開催日:毎月3日、13日

・時 間:13:30~16:00

・内 容:サロンの開催など

・対象者:鞍月地区にお住まいの方

・会 場:御供田町会会館

・連絡先:ときめき三楽会(076-238-6267


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劇団さつまいも【粟崎地区】劇団員は民生委員!地域サロンでほのぼの公演

  劇団さつまいも【粟崎地区】

劇団員は民生委員!地域サロンでほのぼの公演



【活動の様子】
 民生委員の有志で立ち上げた「劇団さつまいも」は、地域サロンを実施している4つの会場で年1回ずつ公演しています。今年は「消費者被害にあわないために」というテーマで、高齢者夫婦が悪徳リフォーム業者に騙されそうになる様子を演じていました。脚本や演出も皆さんでされています。すごい!


【活動の経緯】
 過去に小学校の教員をされていた民生委員の諸江さんが「子どもたちにメッセージを伝えるには劇が一番分かり良い。高齢者も同じではないか」と考え、他の民生委員に呼びかけて令和3年度に結成されました。「劇団さつまいも」という名前は、粟崎の名産である五郎島金時に由来しています。


【参加者の声】
 「知っている民生委員さんが頑張って演じているから応援しながら見ていたわ」との声が聞かれました。台詞を忘れてもそこはご愛嬌。会場は暖かい雰囲気で、皆さん笑顔で観賞されていました。劇の後は、実際に詐欺にあいそうになった経験などを参加者同士で話し合い、消費者被害防止について理解を深めておられました。

【活動の基本情報】

・開催日:年4回(不定期)

・時 間:午前10時~11時30分

・会 場:①粟崎文化センター

     ②市営住宅集会所

     ③五郎島町会会館

     ④4丁目町会会館

・連絡先:粟崎地区社会福祉協議会(076ー238-3072)



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コミュニティカフェ・マメダ【戸板地区】 店長はネコ!高齢者の癒しの場に

コミュニティカフェ・マメダ【戸板地区】

店長はネコ!高齢者の癒しの場に


【活動の様子】
 取材で伺った時は、大きなテーブルをみんなで囲み、おしゃべりしながら、指先の運動を兼ねてチラシで小箱を作っていました。会場には足湯コーナーや卓球台もあり、ゆったりできるスペースと軽い運動ができるスペースを兼ね備えています。
また、気まぐれに現れる店長のナナと戯れたりして、常に笑顔があふれる空間となっていました!


【活動の経緯】
 スタッフである民生委員の松井さんが、「近くに住んでいる方たちが気軽に立ち寄れる集いの場を作れたら」の言葉がきっかけでした。
会場は、スタッフの村上さんのご自宅にあるガレージを使用し、月に1度、住民が気軽に立ち寄り、お茶やお話ができるように関係者で話し、準備を進め、当日を迎えました。


【参加者の声】
 当日は10名ほどの住民が集まり、参加者からは「ほかのところでやっているサロンは遠くてなかなか行けないけど、ここでやってくれたら近いしいいわ~」「ご近所さんも誘ってまたくるわ」などのお声が聞かれました。
気軽に集まれる場が近くにできたことが嬉しそうでした。


【活動の基本情報】

・開催日:月曜日(月に1度)

・時 間:午前10時~11時

・対象者:65歳以上

・会 場:村上さん宅(大豆田本町)

・連絡先:戸板地区社会福祉協議会(076ー223-8040)


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